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2013年6月25日 (火)

パブコメの一部だけ集計してみた

国会議員等によって公開されたパブリック・コメントの経済的支援関連の意見について、最初の200件(全体の1割弱)だけ形式的に抽出して意見をまとめてみました。

   意見        件数
給費(給与)制の復活  177件
(貸与制反対を含む)

一部給費(貸与)制      3件

経済的支援を求める、   12件
専念義務緩和に反対

修習専念義務の緩和    2件

(結論として)         3件
貸与制維持

※不明                3件
(※和田先生の意見に賛成または反対と記載しているが、
経済的支援のことを含むのかどうかが判然としない)

全体をざっとながめた限りでも、給費制の復活を求める意見が圧倒的のようです。中には一人の連投ではないかと思われる意見も散見されますが、仮にそれらを除いても大勢に影響はないでしょう。

本当は全部を集計したいところですが、個人ではなかなか難しいです。
ただ、経済的支援関連限定ながらも「検討会議の事務局がまとめた意見の概要は、意見者の属性、意見の分布状況等についての説明がなく、内容についての分析も不十分」と事務方を批判していた日弁連執行部がきっと組織的にやってくれると思います。
私も少しずつ集計していこうと思いますが、いつ終わるかは見通せません(とりあえず全部の意見に通し番号を付けてみたら2,426件になりました。この作業だけでもものすごく時間がかかりました)。
m(_ _)m

以下はおまけです。
はじめの200件を読んで「へぇ~」と思った部分
その1
修習地の希望に関して
「実家等から通勤できるように、婚約しているなどと虚偽の事実を申し立てる事態も生じているところ、司法研修所はこれを看過しており、正直者が馬鹿を見るという状態が生じている」
給費や手当がない状況だと、こういう人が出てきてもおかしくないですね。

その2 
「俺の周りは、修習生の中で日本一合コンが多い班なんじゃないかと思うくらい、合コンが多い(笑)。多分修習始まってから班内の誰かが合コンに行った回数は、12~15回くらいにはなるんじゃなかろか。ほぼ毎週誰かが合コンに行ってる気がする。それとも各地ともそんなもん?」
というツイートに端を発する修習生同士のツイッターのやりとりが引用され、貸与制維持の理由にされていました。
別に合コンに行くことは何とも思いませんが、それをあえて全世界に向かってツイートすることに対し、いろんな人がいろんな捉え方をする、ということは考えてほしいです。

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