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2013年12月25日 (水)

「心ある政治家」は登場したか

法曹養成制度検討会議の“唯一の良心”だった和田吉弘先生は、委員を去る当たっての“置き手紙”ともいえる提出意見「今後に向けての意見」の中で、

「心ある政治家や、次の検討体制における心あるメンバーは、今回のパブリックコメントの意味を正しく理解するであろう」

との期待を寄せていました。

では、法曹養成制度検討会議終了後の初の国会であり、先ごろ閉じた第185回臨時国会で「心ある政治家」は登場したのでしょうか。

衆参各院の質問主意書と法務委員会会議録では以下の活動が見受けられました(見落としがあるかもしれません)。
【質問主意書】
○「法曹養成制度改革に関する質問主意書」(小池政就衆院議員)
○「法科大学院卒業生の処遇に関する質問主意書」(藤末健三参院議員)
【法務委員会での質問】
○10月30日の衆院法務委員会で椎名毅議員が給費制について質問
○11月13日の衆院法務委員会で階猛議員が法曹養成制度について質問
○同日の同委員会で三谷英弘議員が法曹養成制度について質問

それぞれ現行法曹養成制度の問題点を鋭く突いているとは思いますが、目新しさや新展開をもたらす答弁を引き出すまでには至らなかったと見受けました。
私個人としては、法曹養成制度検討会議座長の参考人招致がなかったのはとても残念でした。

年明けの通常国会では、「心ある政治家」がさらに政治力を発揮されることを期待します。

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