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2014年4月30日 (水)

修習生のバイトはどこまで認められるか

兼業許可申請不許可処分(股旅ブログ)
http://blog.livedoor.jp/matatabifurafura/archives/4761359.html

重要な問題提起だと思います。

当局は貸与制への批判をかわそうとして兼業禁止ルールを緩和したのはいいけれど、その運用は硬直化し、許可不許可の明確な線引き基準も示せない。これでは不利益処分に対する防御(添削以外で許可され得る別のバイトを探すことなど)が出来ず、適正手続とはいい難い。行政作用とはいえ「法の番人」とか「人権の砦」といわれる機関の態度とは到底思えません。バイト一部容認がいかに場当たり的な措置だったかがよく分かるエピソードだと思います。

もっとも、バイトを広く認めれば問題が解決するというわけではありません。司法修習は、司法という国家作用の一翼を担う法曹の養成に不可欠な研修制度であり、本来、国費でまかなわれるべきです。
この点は、ブログ主のmatatabifurafuraさんも十分に分かった上で、現行の「貸与制+限定的バイト許可」という不合理な制度に少しでも風穴をあけようと、行動に出られたのだと思います。

修習生の立ち回り方としては、いろんな意見があろうかと思いますが“おかしいことはおかしいと言う”という姿勢は法曹に必要な要素ではないかと思います。

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コメント

いつもお世話になっております。
2014適性試験の出願者数(速報値)が公表されました。
第1回:3599人
第2回:4070人
http://www.daily-tohoku.co.jp/life/kurasi_wadai/20140516/2014051601001510.html

取り急ぎ、ご報告まで。

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