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2014年12月24日 (水)

新任判事補101人中、予備試験合格者は12人

東大17人、京大・慶大16人…新判事補101人を採用(産経ニュース)
http://www.sankei.com/affairs/news/141224/afr1412240023-n1.html

 最高裁は24日、司法修習を17日に終えた修習生1973人のうち、任官を希望した101人全員を判事補として採用すると発表した。閣議を経て来年1月16日付で発令される。
 101人の年齢は23~34歳で平均26・24歳。うち女性は29人で、全裁判官のうち女性裁判官は19・49%に当たる731人となる。
 出身法科大学院は18校で、最多の東大が17人、次いで京大と慶応大が各16人、中央大と早稲田大が各8人、一橋大6人などの順になった。法科大学院を修了しなくても司法試験の受験資格が得られる予備試験の合格者は12人だった。

67期司法修習、新任検事、新任判事補の各々の採用者数予備試験合格者占有率を比較してみました。
左から順に採用者数予備試験合格者数占有率
67期司法修習 
1969人―112人(5.7%)
検事
74人―4人(5.4%)
○判事補
101人―12人(11.9%)

また、67期の受験資格別の任官者の割合を見てみました。
(左から採用修習生数任官者数(検事+判事補)任官者割合
○法科大学院
1857人→159人=8.6
○予備試験合格
112人→16人=14.3

数字だけをみると、採用に際し検察庁は慎重にロー組と予備組のバランスをとっているようにみえます。一方、最高裁はバランスを気にせず積極的に予備組からも採用しているようにみえます。少なくとも最高裁は予備試験受験者=「心の貧困」説を採用していないようです。

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