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2014年12月 5日 (金)

「一発試験」で時間の節約はできなかった

運転免許試験場に免許の更新に行ってきました。

ずっと警察署や転勤先の運転免許試験場で更新し続けてきたので、初めに免許証を取得した試験場にやってきたのは数十年ぶりです。

20141205

私は、この試験場で小型二輪(当時)、中型二輪(当時)、普通仮免許、普通本免許の技能試験を受けてきました。自動車教習所に行かずに免許を取る、いわゆる「一発試験」です。
試験場のターミナルは昔と変わっていないように見えました。ここで何度も技能試験を受け、落ち続けたことを思い出し、かなりドキドキしてしまいました。

大学生時代、学費以外は親に頼らず自分で賄うと決めていたこともあり、四輪免許取得のために自動車教習所に行くことは選択外でした。結局、友達に指導を仰いだり、非公認教習所で数時間、運転を習ったりしながら計6回程度の受験で本免許を取得しました。費用は総額3万円程度で済んだと思います。

ただし取得までの期間は初回受験から1年近く費やしたと記憶しています。費用はともかく、時間を節約できたという認識はありません。

同じく「一発試験」とも評される司法試験予備試験も、法科大学院ルートより短期で本試験受験資格を得られる人は、挑戦者全体の一部にすぎません。かなり多くの方は法科大学院ルートより時間がかかると思います。予備試験が時間を節約できる、というのはあくまで節約の「可能性」にすぎないでしょう。それなのに法科大学院側やマスコミが予備試験の時間節約機能を、時に「抜け道」などと揶揄しながら一般論のように言うのは間違いだと思います。

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