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2015年2月 5日 (木)

2015年度の主要私大の法学部志願状況

以下は早・慶・中央の法学部・法律学科の志願状況です。
※出願者数は「2015年←2014年←2013年←2012年」の順で表記。
赤字は昨年比減、青字は昨年比増

早稲田(法学部)=確定
http://www.waseda.jp/nyusi/undergraduate/undergraduate_news/2015/02/2679/
一般        募集350 4564←4847←4967←5232
センター利用 募集100 2393←2109←2248←1949

慶應(法学部法律学科)=確定
http://www.admissions.keio.ac.jp/exam/shigansha.html
                   募集230  2020←2009←2215←2308

中央(法学部法律学科)=確定
http://www2.chuo-u.ac.jp/nyushi/nippou.html
統一(4教科) 募集20    243←237←256←352
統一(3教科) 募集35     818←820←826←969   
一般(4教科) 募集60    965←1208←1536←1551
一般(3教科) 募集270  2658←3006←3657←3747
センター併用  募集45   1254←1468←1897←1962
センター単独  募集90  2315←2444←2932←2759
※ただし2015年は各コースの募集人員に若干の変動あり

今年は大手予備校の分析として「法・政治系の人気復活」(朝日新聞1月15日付朝刊)との報道もありましたが、主要私大の志願者数をみる限りでは、法学部はとても人気「復活」とまでは言えず、せいぜい「下げ止まりの兆しが伺える」という程度ではないかと思います。
早稲田は一般で300人近くも減らしていますし、中央も統一4教科型を除いて軒並み昨年を下回りました。特にメインの一般でかなり危機的に大きく減らしています。
慶應は去年よりやや増えたものの、その前年と前々年のレベルまでは回復していません。
(なお早稲田のセンター利用は増えていますが、ここは法学部志望以外の出願者も多いので、法学部人気を推し量る指標にはなりにくいです)。

一方、主要国公立大二次試験志願者はまだ確定していませんが、回復したところもあるようです。

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コメント

定員を割るくらいじゃないとまだ反省しなさそうですね。

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