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2015年3月

2015年3月29日 (日)

地方メディアは今こそ予備試験枠の拡大を唱えるべき

「北海学園大など24法科大学院への派遣停止 裁判官、検察官教員」(北海道新聞)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0116970.html

 最高裁と法務省が司法試験の合格率が低いことなどを理由に、2015年度から教員として裁判官や検察官を派遣しない法科大学院が24校に上ることが28日、分かった。文部科学省の補助金削減策と相まって、法科大学院の統廃合がさらに加速しそうだ。
 最高裁と法務省によると、24校のうち17校は既に新規募集をやめているか、停止を予定している。他の7校は北海学園大(北海道)、専修大(東京)、金沢大(石川)、中京大、南山大(いずれも愛知)、近畿大(大阪)、福岡大(福岡)。

 「お上」による統廃合圧力の一環であり「他の7校」は今後の募集停止予備軍といえそうです。
 この7校のうち首都圏にあるのは1校だけ。適正配置の崩壊がさらに進み、地方の法曹志願者はますます法曹へのルートが狭くなりそうです。
 この事態をカバーする最適の方策は、予備試験合格枠の拡大だと思います。
 予備試験合格枠の拡大は最終的に法科大学院制度の崩壊を招くでしょう。しかし、地方の法曹養成にとっては、それで全く問題ないでしょう。ロー制度はもともと地方の法曹志願者を切り捨てるような制度 なんですから。
 地方メディアは、中央の「お上」が地方を無視して唱える「理念」なんかにとらわれず、今こそ予備試験合格枠の拡大を唱えるべきだと思います。

※参考
「地方の実情を踏まえた法曹養成とは」(拙稿)
http://ittyouryoukai.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-6a21.html

2015年3月25日 (水)

松山東が甲子園で勝利!

「松山東、65年ぶり甲子園1勝!センバツは初勝利!」(スポーツ報知)
http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20150325-OHT1T50171.html

文武両道の実践ですね。感動しました。
敗れましたが二松学舎もいいチームでした。
「判官びいき」の雰囲気の中でやりにくかったと思います。

「進学校で偏差値70 松山東の監督が明かすチーム強化の工夫」(日刊ゲンダイ)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/158299

連敗記録更新中の東大野球部にも参考になるかな。

2015年3月12日 (木)

「3年以内にトップロースクールは閉鎖に追い込まれる」

「トップロースクール3年以内に閉鎖も」米ロースクールランキング(ゆかしメディア)
http://media.yucasee.jp/posts/index/14628

 米USニュース社がロースクールのロースクールランキング2016を発表し、1位はイェール大学だった。ランキングの公表に合わせて、エモリー大ロースクールのドロシー・ブラウン教授が「3年以内にトップロースクールは閉鎖に追い込まれる」という主張をワシントンポスト紙に寄稿するなど、現状への厳しい意見も出ている。~(略)~
 ブラウン教授は、大手の法律事務所でも雇用を減らして、作業を外注化するなどしており、卒業生の就職先は先細りしていることで高い奨学金を受けて経済的な負担を追ってまで進学するリスクを取れないということを危惧。一方で、法科大学院は、教員の終身雇用的な経費をカットすることはできない点にも触れている。
 ちなみに、1位イェールの学費は前年調査では、5万4650ドル。2位ハーバードが5万3308ドルとまた上昇している。借金漬け、そして就職難では、志望者が減ることは止むをえまい。~(略)~

 私は、この記事について適切に評価分析できる知見を持ち合わせていませんが、法科大学院制度の「本家」で起きているとされる上記の現象が、日本の同制度の行く末を暗示しているのかどうか、興味を持って見守りたいと思います。

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